Presented by 北村 ゆう子 (JICA 国際協力推進委員)
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ワークショップ B |
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参加者の方々 |
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(用意するもの) 各国の文字で書かれた言葉、写真、模造紙、ペン、世界地図
(手順)
@ グループ分けをする。
(a) 各国の文字(ex, Buenos dias, Bonjour)で書かれた言葉を配布する。
(b) 紙に書いてある言葉のみを使って、同じ言葉の人たちをさがす。
(c) 集まったメンバーで班を構成する。
A 写真を見て、自分がまさにその写真の中にいるように想像する。そこから、発見するもの、感じるものを模造紙に書いていく。(15〜20分程度)
B 紙に書いたものの中から、日本と共通する部分とそうでない部分に印をつけていく。
(5〜10分程度)
C 各班に自分の写真の国はどこかを考えさせ、世界地図に国名を書いた紙を使い、マークさせる。
D 自分たちがA、Bで書き出したものをそれぞれ発表する。
E 各国のパンフレットを配布する。
※この時点で、自分たちの写真がどの国のものかわかる。また、班決めで使った言葉はその国の公用語で「こんにちは」の意味であることがわかる。
l 「写真を見る」という行為だけで、その国がどんな国か、どんな生活をしているのか、人々はどんな姿をしているのか、など実に多くのことを考えることで、創造力を培う第一歩になるのではないか、と感じた。
l 自分が持っていたイメージ(先入観)と実際に写真を見ることで、ギャップに気づくことができた。
l 日本との比較、というのは、その国を知るうえでよい基準になる。また、日本のことを知るきっかけにもなる。
l 世界地図に、国名を書いて貼る、という作業で、地理感覚を身に付けることができる。
l パンフレットを用いることで、その国に対する興味を持たせることができる。
l 世界の国々、という設定ではなく、日本国内や、地域という設定でやってみても、面白い。
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